授乳のやめ時はいつ？

赤ちゃんが大きくなり、離乳食が進むと、
「今まで通りおっぱいをあげ続けていてもいいんだろうか？」と不安になるものです。

私の息子、ユット君はというと、離乳食を1日3回食べられるようになってからも、おっぱいをがぶがぶ飲んでいました。
それも、1日に8回〜10回というハイペース。

さすがに飲み過ぎじゃない？と思って、10ヶ月になる頃の定期検診の時、小児科の先生にきいてみたんです。

すると、先生がおっしゃるには、
「欲しがるうちはあげ続けても大丈夫ですよ。
そのうち赤ちゃんのほうから、ぷいっと欲しがらなくなるかもね。」
とのこと。

授乳をやめる理由は人それぞれだと思いますが、昔は、母体の健康上の理由が大きかったそうです。
というのも、女性が子供を7人も8人も産んでいた時代、早めに授乳をやめないと、赤ちゃんに栄養を取られて、お母さんの骨がボロボロになってしまう恐れがあったんだとか。
ただし、今は女性が生涯で産む子供の数が減っていることもあり、また、栄養も手軽に取れるので、昔ほど無理に授乳をやめる必要はないそうです。

そんなわけで、すっかり安心した私は、その後も息子が欲しがるままにおっぱいをあげ続けるのでした。