ユット君と空色の日々

妊娠・出産・育児のブログ

ドキドキの、1歳6ヶ月健診

気がつけばユット君も1歳6ヶ月を過ぎ、定期検診の日がやってきました。

今年はコロナの影響なのか、保健所が忙しいらしく、予定より1ヶ月遅れでの受診となりました。

今までの健診とは異なり、今回は1歳6ヶ月健診を受ける子たちが一同に保健センターへ集まります。

そうは言っても、受付時間があらかじめ指定されていたため、そこまで大勢の子はいないだろうと思っていたら、病院の待合室並みの混み具合でびっくり。心の中で、うわ!いっぱいいる!!と叫んでしまいましたw

ユット君は今、保育園には通っておらず、昼間はもっぱら私と2人きりです。自分と同じくらいの子がたくさんいる場に慣れていないので、初めのうちは大人しく、借りてきたネコ状態でした。

また、私自身も親御さんが大勢集まっていらっしゃる場所には慣れていないため、ド緊張w

辺りを見渡すと、広めの待合室に長椅子がいくつも並んでおり、お母さんに大人しく抱っこされている可愛い子ちゃんたちがちらほら。靴を履いて歩いている子もいますが、みんな落ち着いていて、走り回っている子はいません。

すごい…..ユット君なら、こうはいかない(;´д`)

私は抱っこ紐でユット君を抱っこしたまま、順番を待つことにしました。(私以外に抱っこ紐を使っている方は見当らず、ちょっと恥ずかしかった;)

さて、まず最初に呼ばれたのは、歯科検診の部屋です。持参するように指示されていたバスタオルを先生の膝に敷き、そこにユット君の頭を乗せて検診がスタート。なのですが、泣いて嫌がるユット君。私が両腕を押さえて固定し、なんとか全ての歯を見てもらいました。虫歯はなし。でも、上唇小帯(じょうしんしょうたい)に異常があるとのこと。上唇小帯(じょうしんしょうたい)とは、上の唇を反転させたとき真ん中あたりにある、唇の粘膜と歯肉との間を結ぶ膜の部分をいうようです。歯磨きをする時にここが当たると、すごく痛いので気をつけてあげて下さいと言われました。どんな異常なのかはハッキリと言われなかったのですが、腫れたり傷ついたりしてたのかな;?ごめんよユット君(´;Д;`)

ちょっと落ち込んだまま部屋を出ると、ユット君がそわそわし始めました。歯科検診の時に抱っこ紐は外してしまったので、暴れられると抱っこしていられません。とりあえず長椅子に座りましたが、ユット君行動開始。私の腕をふりほどき、何処へ行くかと思ったら、会場外の階段を目指している様子。慌てて追いかけ、捕獲。もがいて抵抗するユット君。近くにいた係のお姉さんが、「ここにアンパンマンいるよ〜」と声をかけてくれますが、見向きもせず。お姉さん、「あれ〜、アンパンマン好きじゃないかな〜」と困り顔。うぅ…すみません;

そんなこんなでしばらく格闘していると、次の部屋に呼ばれました。係のお姉さんとテーブルを挟んで向かい合い、事前に提出してあったアンケートに沿ってお話しします。そのあいだ、積み木がユット君の目の前におかれ、度々「できるかな〜?」と声をかけられるのですが、指先でいじりはするものの、積み上げることはしませんでした。家では楽々3つくらい積み上げるのですが、緊張していたのかな?
そのあと、犬や車、ボール、猫、電車などの写真が貼ってあるパネルが出され、お姉さんがひとつずつ、「ワンワンどれかな?」などと聞いてくれるのですが、ユット君は別のことに気を取られているらしく、なかなか反応してくれません。唯一、「ボールどれかな?」と聞かれた時だけ、私の手を取ってボールの写真に触れさせました。(自分で触れないんかい!w)

次は、身体測定です。オムツ1枚の状態で、測定室へ。ここでもユット君、泣き叫び大暴れ。3人がかりで何とかじっとさせ、測定。身長も体重も、順調に増えていて一安心です。

その次は、内診です。聴診器で胸と背中の音を聞かれます。また、ここでも積み木が用意されていましたが、やっぱり積み上げず。気分が乗らなかったようです。

これで一通りの健診が終わったのですが、私はユット君の偏食と、ことばの発達についての相談を希望したので、それぞれ栄養士さんと心理療法士さんにお話を聞くことができました。そして、最後に歯磨き指導を受けておしまいです。

受付からここまでにかかった時間、3時間!!いやー….疲れた(ー ー;)

ユット君はというと、ことばの発達についての相談を終えたあと、おっぱいが欲しくなって大泣きです。仕方なく授乳ケープを使って待合室で授乳すると、そのまま眠ってしまいました。腕で抱えたままだと辛いので、抱っこ紐があってよかった…。

それにしても、おっぱい飲んでる子なんて、いないなぁ。ふと見ると、ユット君が以前、一口も飲んでくれなかった『やさいジュレ』をお母さんの膝で美味しそうに飲んでいる子がいるではありませんか。すごいなぁ〜と感心してしまいました。

それでもやっぱり、我が子が一番かわいいなwゆっくりでいいから、これからも健康に、逞しく成長していってほしいものです。